株式会社NTTドコモ様のサービスのSNS支援を実施。Link-Vが支援する「戦略立案から投稿作成」の中で“サービス流入最大化の答え”を大公開。

寺崎さんとは3年〜4年くらいになりますね。寺崎さんの部では様々なメディアの運営をされているかと思いますが、現在どういった業務をされておりますか?
そうですね、今はNTTドコモ内のCGMを運営する部署に所属しているので、BtoC向けのメディアを運営するため、ターゲット層に合わせたコンテンツを提供し、最終的には集客拡大を図ることが主な業務になります。
※CGM:Consumer Generated Mediaの略。ブログ記事など消費者が書き込み作成するメディアを指すことが多い。
そういったメディアをプロモーションする際、寺崎さんからみて「SNS」はどのような位置付けで考えられていますか?
プロモーションで広告出稿することは簡単ですが、広告で得られたユーザーは定着しづらいと思っています。最近は外部からの流入を獲得しようとしても、SEOはすでに効果が薄れていると言えますし競合も非常に多いです。例えば、ビッグワードで集客することはほぼ不可能になっています。そのような状況の中で、外部からの集客ツールとして、バイラルメディアなどのSNSは使い勝手が良いと思いますし、X(旧Twitter)やInstagramなどのように各SNSによって特性があるので、その辺をうまく使って集客していきたいと考えています。やはり、SNSで取ってきて固定客を集めるというのが、集客する上で必要な手法だと思いますね。

地方の企業さんや大企業の方でもSNSに苦戦をする人が多い印象ですが、今SNSを活用していない企業などはSNSをどう活用するべきだと思われますか?
ターゲット層が年配の方でSNSを利用している人が多くない場合は、特にSNSを活用する必要はないと思いますが、手間がかかってしまうだけでやらないよりは、ターゲット層を見て使ってそうな人がいれば、そこに向けてSNSを活用するのが得策かと思います。
ただ、テキスト1本だけなら問題ないのですが、動画などのクリエイティブを制作するとなると、かなり手間がかかりますよね。ですが、Link-Vさんだとコンテンツ企画から撮影、編集まで一気通貫でやっていただいていたので、そこはすごいありがたかったです。
ありがとうございます。我々も量より質が大事だなと思っています。その点で、弊社の投稿の質やバリエーションなどはどのように考えていらっしゃいますか?
作っていただいた動画などのクリエイティブは、シチュエーションや要望に合わせて丁寧に作成していただいているなと感じます。別のスタッフもすごく助かったと評判もよかったです。確かに私自身も、投稿の内容も考えていただいて撮影と編集もしていただいて、クリエイティブ力も高いのでそこは御社の強みだなと思っています。
ありがとうございます。 自分自身今まで、上流(戦略)から下流(現場)まで見ていた経験があるのでそこは活かされているのかなと感じます。
※Link-V制作イメージ。SNS戦略、動画、写真撮影〜編集投稿まで一気通貫で実施
※写真はインタビューの内の内容と関係ございません
去年運用したアカウントは「ユーザーと交流を深める」ような施策をいくつかトライしましたが、そちらはいかがでしたか?
交流っていうところでいうと、そもそも企業が交流アカウントをやるんだっていうところにすごく不安がありました。ただ、一歩踏み出さなきゃいけないところを豊島(弊社代表)さんはじめLink-Vさんが踏み出してくれたのでありがたかったです。実際に運営する中でも、リツイートしてくれて拡散されて人が集まってくるといった実例もできたので、結果的によかったなと思っています。ただただ情報発信をするだけでなく、ユーザーと近い距離でコミュニケーションがとれる所はSNSの良さでもあるかなと思います。
足踏みする企業さんは多いですよね。リスク対策は非常に重要だと思うので、弊社でも何重にもチェックする体制などは整えていますがその体制がなかったらなかなか大変だと感じます。

では最後に、現在運営されているCGMへの流入最大化に向けて、今後どういう形でSNSを動かしていきたいなどはありますか?
そうですね、やることとしては前回引き続き、昨年Link-Vさんとやったような「ユーザーさんと交流していかに自社メディアへの流入につなげる」ことですね。あとは、「情報発信者がSNSを投稿したくなるような仕組みを作って、そのファンの流入を増やす」という形で考えてます。この辺りは、SNSで努力する必要があると感じています。
